「中国株で2000万円儲けた!(仮)」

中国株投資について綴ります。

「35歳までに株で5000万円まで増やして、1億円の不動産を買う計画について」

(2014/09/20)

私は、20代後半から株式投資を始めた際に、
「35歳までに株で資産を5000万円にして、
 その資産を頭金として、1億円の不動産を買う」
という計画を立ててみました。

1億円の不動産ですが、元手の5000万円に対して
10%で回るとすると、毎年500万円の収入になります。

この収入なら、仕事をしなくても十分に生活が出来るレベルなので、
これを1つの目標として考えてみました。


あれから、既に10年以上が経ったのですが、結果としては、
残念ながらこの目標は達成できておりません。

2007年に、中国株が暴騰したので、目標の5000万円に
あと一歩まで近づいたのですが、残念ながら、2008年に金融危機
起きて株式市場が暴落し、私の株式資産も半分以下に目減りしてしまいました。

今もそのダメージから頑張って回復しようとしているところなので、
未だに5000万円の資産という目標は未達成です。


この10年の間に不動産についても少し試してみて分かったのですが、
不動産で儲かるには、基本的にインサイダーにならないといけません。
なので、そういう意味では、素人が不動産に手を出して
儲けるのは、難しいと思います。

それに比べると、株式投資の方は、インサイダーではなくて、
素人でも勝てるチャンスが多いにあるかと思います。

株式市場には波がありますから、損するリスクも高いですが、
基本的に、株式投資の方法を理解すれば、不動産よりも資産を増やせる
のではないか?、と最近は考えておりますね。

企業をきちんと見分けて、市場の波を考慮すれば、時間はかかりますが、
比較的確実に資産を数倍には出来るのではないかと思います。

不動産投資は、日本にしろ海外にしろ、不動産業者に上手く利用される
パターンがほとんどのようですし、海外の新興国の不動産の波に
乗るには株式投資で十分です。
実際に、私は万科を買って10倍以上になりましたが、中国の不動産投資では
手数料や税金ばかりかかって、実質マイナスです。

ということで、株の方が実物不動産よりもやりやすいかと
最近は考えておりまして、資産5000万円を構築したからといって、
1億円の不動産を買う必要はないのではないか?、と思います。

資産5000万円を現金で温存しておいて、株式市場の暴落が起きた際に、
投入するといった手法で、1億円以上の資産を構築することが可能な気がしますし、
1億円以上の資産があると、リートなどの利回りが高い金融商品を買って、
それなりの現金収入を得ることも可能ではないかと、最近は考えております。