「中国株で2000万円儲けた!(仮)」

中国株投資について綴ります。

「四環醫藥 (00460.HK) のチャートを見ながら考えたこと」

(2014/09/14)

以下の四環醫藥 (00460.HK) のチャートを見ながら考えたことを
書き出しておきます。


この銘柄は、2012年の低迷時に買って、2013年に2倍になって
から売ったのですが、再び買い戻す機会を伺っておりました。
どういう風に買い戻す機会を伺っていたかを、以下に記します。


以下のチャートを見ると分かるかと思いますが、3月中旬に
高値をつけてからしばらく株価が調整しておりましたが、
5月を底にして反転し始めて、6月あたりから3月の高値を
上抜けそうな感じが出て来ておりました。

7月に入ってから3月の高値を上抜けたのが確認できたので、
ここで買ってみた次第です。

8月に3月高値を若干下に割り込んだので、売却のための様子見を
していたのですが、その後、上手いこと盛り返して、8月後半
あたりから株価が上離れして行きましたね。

ということで、このようにして、再び参戦するタイミングを見計らっていた次第です。





ところで、この銘柄のチャートを以下の図のように、5年などの長期で見ると、上がり方があまりにも急に見えます。
株式投資をはじめたばかりの頃は、これが気になって、とても怖くて手が出せませんでした。

テンセントもこういった理由で、なかなか手が出せずに株価がどんどん上がっていくのをただ見守るだけになっておりました。


しかし、1年スパンでみると、上記のチャートのように、全然違う見え方になります。1年スパンだと、まだ手が出せそうに見えます。

私は、こういった点についてどう考えるべきかが、最初の頃はあまり理解できておりませんでした。







最近の自分の考えとしては、今後の業績が期待できて、
PER的に高過ぎず、1年スパンでのチャートを見たときに、
流れに乗れそうであれば、買ってみるのは全然ありではないか?
というものです。

これは、成長株のモメンタム投資的な手法なので、
チャートが崩れたら売らないといけないのですが、
投資方法としては、十分にありなのではないか?
と思ったりしております。

また、こういう考えのもとで買ったのであれば、もしチャートが崩れた場合に、
長期投資銘柄として長く持とう、という考えに転換するのは良くないですね。
自分が想定したチャートではなくなった時点で、売却して資金を確保して、
次の参戦タイミングを見計らうべきだと思います。

また、長期投資として取り組む場合は、2012年の低迷時に仕込んで、
5年、10年は何があろうとずっと売らない、といった覚悟が必要だと思いますね。